【洋蘭専門店・愛知】軟腐病とは?多年草の花が咲き終わった後のお手入れを解説!値段別に様々な洋蘭を販売
洋蘭専門店が教える!軟腐病の対処法と多年草の適切なお手入れ方法
洋蘭専門店をお探しの方はいらっしゃいませんか?洋蘭は多くの人々に愛されている植物で、オンシジュームやバンダ、デンドロビュームなど様々な種類があります。寿命が長く何年も花を楽しむことができますが、湿気や細菌などによって病気を発症することがあります。こちらでは、洋蘭の生育で気をつけるべき軟腐病の特徴や対処法、また多年草のお手入れ方法についてご紹介いたします。
洋蘭の生育で気をつけたい軟腐病とは?
軟腐病をはじめ、洋蘭を生育するうえで注意が必要な病気や害虫は複数あります。以下では、病気と害虫の項目別にそれぞれの特徴や対策法を見ていきましょう。
■【病気-1】軟腐病(なんぷびょう)
まず、洋蘭の生育で気をつけたい病気の一つに「軟腐病」が挙げられます。軟腐病とは、栄養分を送る通り道が細菌などによって塞がれ、株全体が枯れる病気のことです。軟腐病の主な原因は、カビ(真菌性)に由来する場合と細菌性に由来する場合の2種類があり、それぞれ症状と対処法が異なります。カビの場合は進行が遅めで、細菌性の場合は進行が早めです。また、カビの場合は葉の表面に褐色や黒色の斑点が現れ、細菌性の場合は葉が黄色く半透明になるのが特徴です。
軟腐病の対処法としては、まず病気にかかっている部分から5mmほど外周を切り落とします。その後、ペースト状にした「エムダイファー」や「ビスダイセン」を傷口に塗ります。
■【病気-2】炭そ病
炭そ病はカビが原因となって起こる植物の病気で、「炭」という名がついているとおり、洋蘭の葉に黒い斑点が発生します。炭そ病は広がりやすいという特徴を持っていますので、早期の発見と対処が大切です。対処法としては、炭そ病になった部分から5mmほど外側を切り取り、殺菌剤を塗るのが有効です。また、炭そ病の予防対策には以下の方法がおすすめです。
- 高温多湿な環境を作らない
- 株元に水を与える
- 鉢などの水はけをよくする
■【害虫-1】ハダニ
ハダニは体長約0.3mm~0.5mmのごく小さなダニで、外から飛んできて洋蘭に寄生します。主に葉の裏側に寄生して栄養を吸汁(きゅうじゅう)するため、葉の色やツヤを奪うばかりか、場合によっては洋蘭を枯らす原因にもなってしまいます。特に梅雨明けの時期に繁殖しやすいという特徴を持っています。駆除の方法としては殺ダニ剤が有効です。また、水に弱い特徴を持っているため、洋蘭の栽培に悪影響を及ぼさない程度に霧吹きで水を吹きかける方法も使えます。
■【害虫-2】カイガラムシ
カイガラムシは約1mm~10mmと体長に幅があり、見た目にばらつきがあるのが特徴です。ハダニと同じく、洋蘭の栄養を吸汁して植物の生長を遅らせます。また、カイガラムシの分泌液や排泄物には糖分が含まれているため、すす病を誘発したりアブラムシやアリが寄ってきたりする原因にもなります。駆除の方法としては、カイガラムシが幼虫のときは殺虫剤が有効です。ある程度大きくなっている場合は、ピンセットで取り除いたり株元に強めの流水をあてたりするとよいでしょう。
デンドロビュームなど多年草の花が咲き終わった後のお手入れ
種まきから3年以上経っても花を咲かせる植物を「多年草」と呼びます。ネパールやミャンマーなどを原産とする洋蘭のデンドロビュームも多年草の一つです。大きな特徴は株の丈夫さで、初心者でも育てやすい洋蘭として人気を集めています。
以下の項目では、デンドロビュームを例に、多年草の花が咲き終えた後のお手入れ方法についてご紹介いたします。
■花がら摘み
花弁が萎れたことを確認したら、花がらを摘んでおきます。枯れ花が落ちると病気やカビの原因になるため、花首のすぐ下の茎を切り落とします。その際、誤って株元を切り落とさないよう注意が必要です。
■切り戻し剪定
場合によっては、新しい芽の生長を促すために切り戻し剪定を行います。切り戻し剪定では、一般的に株が3分の1、2分の1の大きさになるように切り落とします。ただし、2~3年、もしくはずっと茎を残しておく方法もあります。ご自身の育て方や株の状態に合わせて、切り戻し剪定を実施するとよいでしょう。
■植え替え
多年草の植え替えは、一般的に2~3年に1回程度とされています。また、花がら摘みを終えた後はすぐに植え替えをするのではなく、しばらく苗として管理します。具体的には、花の寿命を延ばすために温度の低い場所から日当たりのよい場所へと移動させてあげましょう。植え替えのタイミングを見極めるために鉢から株を抜き、鉢の中まで根が回っている場合は植え替えを行います。
洋蘭.jpでは、デンドロビュームをはじめ、数々の洋蘭のオンライン販売を実施しております。デンドロビュームをお探しの方は以下のページよりご覧ください。
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洋蘭を生育する際は、軟腐病や炭そ病などの病気をはじめ、ハダニやカイガラムシなどの害虫にも気をつける必要があります。また、デンドロビュームなどの多年草の花が咲き終えた後は、花がら摘みや植え替えを適切なタイミングで行うことが大切です。
愛知県田原市から様々な洋蘭をご提供している洋蘭.jpでは、お客様のニーズに合わせて、ギフト・栽培に使える植物を数多く取り揃えております。また、値段別の商品検索も可能です。ご予算・お好みに合わせてお選びください。
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営業時間 | 9:00〜18:00 |
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URL | https://youran.jp/ |
事業内容 | 名古屋ドーム(名古屋国際蘭展)にて毎年ディスプレイコンテストで賞を受賞東京ドーム世界蘭展日本大賞でも受賞しております。1960年より洋蘭を生産販売開始、創業60年になります。 |
栽培品目 | 胡蝶蘭、カトレア、オンシジューム、デンドロビューム、パフィオ、原種他 花の生産日本一の愛知県渥美半島からお届けします。洋蘭専門のギフト宅配をいたしております。 |